前回の記事では、介護現場での経験から学んだ“予防の大切さ”についてお伝えしました。
今回はさらに踏み込み、「なぜ未来に備える体質ケアが必要なのか?」を考えていきます。
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◆ 理想的な生活は現実的に難しい

毎日運動習慣があり、栄養バランス抜群の食事を腹八分目で摂り、7時間以上の睡眠を確保し、ストレスはゼロ。
――これが理想的な生活ですが、現代でこれを完璧にこなせている方はほとんどいないと思います。
なぜなら、生活のためには「仕事」が必要だからです。
時間の制限、外食や不規則な食事、精神的ストレス……これらが重なり、健康への意識はどうしても後回しになってしまいます。
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◆ デスクワーク・運動不足が及ぼす影響

長時間同じ姿勢での作業は、血流やリンパの流れを滞らせます。
• 血流 … 栄養素を全身へ運ぶ役割
• リンパ … 老廃物を排出する役割
この流れが悪くなると、必要な栄養が細胞に届かず、不要なものが体内に溜まります。結果として、疲労感・むくみ・だるさ・免疫低下へとつながります。
さらに、運動不足が続けば筋肉は硬くなり、可動域が狭まり、肩こり・腰痛・頭痛などを引き起こします。筋肉量の低下は基礎代謝を落とし、太りやすく痩せにくい体質に。
血流・リンパの滞りは内臓や自律神経にも影響し、冷え・便秘・ホルモンバランスの乱れにもつながります。
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◆ 睡眠・食事の乱れも蓄積する

睡眠不足が続けば、身体は十分に修復されないまま次の日を迎え、疲労はどんどん蓄積していきます。
また、栄養バランスを無視して好きなものだけを摂り続ければ、身体は正常に機能せず、肥満や生活習慣病のリスクが高まります。
これらはすべて「少しずつの変化」として現れ、やがて症状や病気に結びついていきます。
病気を発症してからでは遅いケースもあるからこそ、未然に防ぐ“体質ケア”が大切なのです。
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◆ 未来に備える一歩を

「身体が資本」という言葉の通り、健康な身体がなければ仕事も趣味も思うように楽しめません。
無理は一度ではなく、積み重なることで限界を迎えます。
もし「このままでは良くない」と少しでも感じているなら、ほんの小さなことからでも構いません。
未来の自分のために、今から変えていきましょう。
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✨ 次回は、私自身が日常生活で気をつけているセルフケア習慣(ストレッチ・食事・メンタルケア)についてご紹介します。
小さな積み重ねが未来の大きな差をつくる、その具体例をお届けします。
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